公園デビューしたわが子がお友達を叩いてしまう。親が対処するべきことは?

 

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個人差はありますが2歳前後になると二語発話を話して語彙も増え、自分の要求を表現できるようになります。とはいえ、自分の気持ちを言葉ですべて表現することは2歳前後の子どもにとっては難しいものかもしれません。
公園や支援センターなどでその場に居合わせたお友達に対して、わが子が思っていることや要求を言葉で表現できず、思わぬ言動をするというママの悩みも……。

例えば、ママ達の悩みのひとつとしてわが子が「お友達に手を出してしまう」ということ。
子どもが自分の持っているおもちゃをお友達に取られそうになったり、遊びたくて近づいてくるお友達とまだ上手に遊ぶことができなかったりして、手が出てしまう場面も見られます。1歳半から2歳半頃にかけては、乳幼児は同じ年代のお友達にとても関心がありますが、だからといってすぐに上手く遊べるわけではありません。経験を通して「子ども同士の付き合い方」を学ばなければならないからです。
しかし、わが子がお友達を傷つけたりしてはママも心配になってしまうことでしょう。
お友達に関心はあるけど、まだうまくコミュニケーションをとって遊べない2歳前後の時期、どのように公園や支援センターなどで過ごしたら良いのか先輩ママ達の声をまとめてみました。

お友達を叩いてしまったら、子どもに「叩くのはいけないこと」と繰り返し言い聞かせる

子育て中に抱える悩みは、多くのママ達も経験したことばかりではないでしょうか。先輩ママ達のアドバイスがとても役立ちますよね。

『ウチは噛み癖だったけど、落ち着くまでは常に見張ってた。特に小さい子は絶対に近付けさせないように注意してた』

『時期的なものだろうから、しばらく他の子と遊ばせるのやめた方がいいと思う。うちも息子がやられた側だけど、その子の親は誰かの顔を引っかくのを分かっていながら、子どもから少し離れた場所で見てる感じだった』

『元保育士です。保育園でもたくさんそんなお子さん見てきました。成長の過程で、他人に興味がでてきたり、周りの反応を見たい、構ってほしい、言葉が出ないもどかしさ、知らない子に敏感に反応したりして、ひっかき・噛み付き・押し倒すなど見られます。その都度しっかり叱る(何故ダメなのか、やられた側の気持ちなど)→思いっきり体を動かして遊ぶ・スキンシップをとるなどメリハリある生活をしたらいいと思います。後で叱っても意味がないと思います。あと「一緒に遊びたいの? だったら遊ぼう(貸してね)って言おう」など叱ったあとに、お友達に対してどうすればいいか教えてあげるといいかなと思います。私は手を叩いて教えるより、しっかり手を握って目を見て、低い声で言い聞かせるように叱ってます。実践済みかも知れませんが、繰り返し子どもに伝えるが大切です。よそのお子さんなら手を出す前に阻止するしかないですよね』

『もしも手が出てしまったときのために、こまめに爪切ってあげてね』

『うちの子も、1歳半頃に人の顔に興味があったのか、ふざけて叩いたりしてきた時期がありました。その数ヶ月はお友達のそばへ行ったら必ず私も息子の横にいて、叩いたりしないよう見てました。でも私や旦那を叩いてきたら叱る。それを繰り返したら今ではなくなりましたよ。他のお友達も1歳代の時は顔を触ろうとする子が結構いたから、そんな時期なのかな?』

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『1歳半頃は、他人に興味があって触ったり叩いたり押したり…言葉がまだ拙いから行動にでてしまうものなんですよ。 しない子はしませんが。 それをいけない事だと教えて行くのが親です。
引っ掻く前に手をつかんで止める。怖い顔でいけないことだと言い聞かせる。 これの繰り返しが大切だと思います』

『ただお友達に興味あるだけなんじゃない?
根気よく子どもに「お友達を叩くのはいけないこと」だと言い続けるしかないと思う。
どうしてダメなのか、叩かれたらお友達がどんな気持ちになるか、子どもが理解できなくても言い聞かせる以外ないよ。
ママが叩いて叱ったら今度は叩く子になっちゃうかも』

お友達に怪我をさせてしまってからでは遅いので、公園や支援センターなどの遊び場で親が子どもから目を話すことはNG! もしも、わが子がお友達に対して手が出てしまった場合は「手を出すことはいけないこと」だとしっかり子どもに話して伝えましょう。

子どもがお友達と一緒に仲良く遊べるようになるまでには段階がある

幼い子どもが初めてお友達と遊ぶときの第一段階はほかの子どもが遊んでいるのを見ているだけです。子どもは「おもしろそうだな、何しているのかな」とお友達を見ているのが楽しいのです。第二段階になるとお友達の傍らで同じことを始めます。子ども同士の交渉はないので「平行遊び」の段階といわれます。おもちゃがあくのを待ってあとから同じ遊びをしたり、お友達が遊んでいるおもちゃを欲しがったり、ときには強引に奪ったりもします。この段階ではお友達と一緒に遊ぶという気持ちはまだありません。そして、やがてやりとりのある仲間付き合いをする時期がやってきます。5歳頃には協力して同じ活動をしたり、「ごっこ遊び」のような本格的な遊びもできるようになります。

参考:公共財団法人母子衛生研究会「友だち・遊び・テレビ」

子どもがお友達と一緒に仲良く遊べるようになるまでには段階があります。どんな人でも通ってきた道です。お友達を叩いてしまうから遊びの場に行くことを避けるのではなく、親が根気強く「お友達を叩くのはなぜいけないのか、叩かれたらお友達はどんな気持ちになるのか」を子どもに繰り返し伝えていくことが大切です。子ども自身「お友達を叩くのはダメなことなんだ」ということを学んでいくので、焦らず向き合っていきましょう。

文・鈴木じゅん子 編集・木村亜希 イラスト・マメ美

Source: ママスタセレクト
公園デビューしたわが子がお友達を叩いてしまう。親が対処するべきことは?

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